捜し物

7/19
前へ
/112ページ
次へ
「三笠様ぁぁ!まさか会長と…」 「会長様と三笠様!なんてお似合いなっ///////。」 キャーッという奇声やら色んな声がフロアを埋めつくす。 どうやらバレたらしい。 「ゆーちゃん、三笠さんのことは放っておきなよ?今行ってもゆーちゃんにメリットはないし。」 巧は狡猾に微笑んだ。 巧のこういうところは侮れないと思う。いつもは馬鹿だが。 「うん。わかってんよ。」 スタスタと食堂を後にしていたお蔭で、俺は痛々しい出来事に関わらずにいけた。 そのあと俺は 会長と三笠さんに何があったか、そして、男にキスされた謎の人物のこともーーーーーーーーーーー まだ、俺は何も知らなかった。
/112ページ

最初のコメントを投稿しよう!

526人が本棚に入れています
本棚に追加