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それは、図書委員会ミーティングでの出来事だった。
「副委員長は有篠に決定」
何故、こうなった。
「いつも有篠が仕事をサボります。もう殺していいですよね?」
「有篠がミーティング遅れてしまったのにのうのうと生きてる。ことにイライラしまーす。」
「有篠が五月蝿いです。」
「有篠くんが素行悪い。」
最早、一番上以外関係ない。
委員長は微笑んで言う。まるで、死神の微笑みのようだ。
「じゃあ、副委員長は有篠で(笑)」
ーーーーという具合だ。
弁解の余地が1㍉も無かったのは今回が初めてだった。
それほど委員達は激おこ…らしい
疫病神でもついてるのか。
俺に
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