526人が本棚に入れています
本棚に追加
「大丈夫か?!大樹?ごめんな!カザマがこんな酷い奴だって知らなかったから…」
と、俯くマリモ。
俺が悪いのか、これは。
すると、爽やか君が
「でも、これは本当のことなんだ、俺は浮気相手の子供だ。
鞠人に嫌われんのが怖かった。
…こんな俺でも、鞠人と友達で居ていいのかな?」
「当たり前だろ?!親友だ!なぁ?狼?そうだろ?」
「あ、ああっ当たり前だ。」
お前今、戸惑ったろ不良。
抱き締め会う二人に呆然とした。
本当くだらない。
吐き気が込み上げた。
嗚呼、そういえば、前にも、
こんなことあったっけ?
記憶に残る。
あの、光景。
最初のコメントを投稿しよう!