なにもない。

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side? 「んふふふー♪」 スマホを、眺めながらスキップをする謎の不審者。 「いや、不審者とかやめてよー」 聞こえてたみたいです。 金髪というより銀髪。 真面目というより不真面目。 可愛いというより綺麗系。 ネコというより…バリタチさん。 そして、 「生徒会会計参上☆」 そして馬鹿である。 「ちょ、今のヒドイ(泣)」 彼は今、生徒会を抜け出して、 一人でぼっちwalkなのです。 「ぼっちーぼっちーの何が悪い~あ、ミキちゃんとこに遊びに行こう!!決まりっ☆」 そして、生粋の遊び人である。 「ふふ…楽しませてよ…… ーーーー有篠 憂季クン?」 ふふっ 微笑みと偽りは廊下に響く。 君と踊るために。 さぁて、踊りましょう。 そして、遊びましょう。 オレが飽きるまで。 sideout
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