なにもない。

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「出来ればよろしくしたくないんですけど…先輩。」 「空って呼ぼう…ね?」 「いや、仮にも先p「ね?」 「はい。」 「あー、そーそー。憂季くんが心配してる三笠なら絶賛引きこもりそうなう☆だよw」 「引きこもり…ですか」 「うん☆」 …。 正直、色々ありすぎて三笠さんのことなんか忘れてた。 「あれれ?忘れてたー?ありゃりゃ、三笠ちゃん可哀想w笑」 ふふふ、と笑って。 空先輩は告げた。 「‘’日向‘’もそーやってよく忘れてたよwほんとーそっくりさんだねぇ」 ‘’日向‘’。 ひな。 なんで、空先輩が知ってるのだ。 なぜ? 「なん…で。」 「なんでもヘチマもねーにゃw オレが知ってるだーけ♪」 紫の瞳は妖しく輝いた。 「ひな、の知り合い…です…か?」
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