ー椎葉 慎(マコト)-

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ベッドから下りたおれは 部屋の中央にある、テーブルまで ドスドス!  とわざと音を立てて歩き胡坐をかいて 座った。 俺の横に、山本。 真向かいに崎田が座る・・。まぁ定位置だな。 すると、部屋のドアがノックされ 崎田のオカンが顔を出す。 「健ちゃん、ご飯持って来たわよ。」 「おう!サンキュー!」 腰を上げ、ドアに向かう。 俺と、山本もすぐさまドアに向かい 「有難うございます!」 と頭を下げる。
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