憧れの人が。

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この日一番の大きい声がでた。 「だって、こんな真っ赤なさゆ、 見たことないよ?」 そんな笑顔で言わないでよ愛ちゃん。 でも、ほんとはその笑顔、 私だけに見せてほしいよ、愛ちゃん。 愛ちゃん。 わたしが何も言えずにいると、 愛ちゃんが耳元で、、、 「わたしはさゆが好きだよ、 さゆをもっともっと照れさせて 真っ赤にさせたいな、ダメかな?」 「愛ちゃん。わたしも好き。」 すると、愛ちゃんに壁まで 迫られて、わたしの背中が 壁について、ちょっと冷たい。 そして愛ちゃんの顔が、 わたしをまじまじと見てきて、 目を合わせられない。 「あ、愛ちゃん、顔が、、近すぎ///」 「ふふ、さゆ、顔赤すぎ。 可愛すぎる。」 「だって、あいちゃ、、んぅ」 わたしが言い切るまえに 愛ちゃんにキスされた。 どんどん深いキス、あぁーヤバイ、 思考が回らないよ。 愛ちゃん、、、愛ちゃん。
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