お狂いなされて19年
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遠くの方で両親と警察が家の辺りを捜索していた。というかそれを聞いた。おぼろ気ながら、両親の嗚咽と警察の怒号が雪崩のように起こっていたのは、恐ろしかった。這いつくばっていたのは妹を殺したかもしれないという恐怖からだった。そのために足が震えて歩けなくなっていた。 だから這いつくばるしかなかった。俺は恐れから全力で逃げたかったが、それは出来ず、警察に見つかり事情聴取を受け見事に捕まったというわけだ。
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