プロローグ

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もうセンターにメールを問い合わせるのは五回目だった。 同じ画面にため息をついてはイライラし やるせなさを感じていた。 かといって自分から連絡はしなかった。 それは決してプライドではない。 返信を期待しているのではなかった。 自然に仁からのメールが届くことを期待していたのだ。
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