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｢あ…須藤君ね…。｣
｢綾平で良いよー
ってか綾平が良いにゃん｣
ニッコニコしながら圧力をかけてくる…綾平は凄いと思う
｢綾平｣
｢ヘイ！｣
どうしよう。
俺、この子のテンションに付いて行けない。
風邪気味だからかな？
｢そろそろ行こうか！｣
そう言って俺の腕を掴み自分の肩に回した。
支えてるつもりなんだろうけど、俺は綾平より背が高いからあんまり体重かけらんないよ。
｢保健室ー保健室ー♪｣
楽しそうに廊下を歩く綾平はやっぱり可愛いけど、多分…やっぱりテンションに付いて行けない！
｢あ、朔君の親衛隊隊長と白崎が噂されてたでしょん？
僕も懲らしめるの協力してあ･げ･る♪｣
…有り難い。
かなりの戦力だ。
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