1章

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現在家出の真っ最中・・・ 親とこれからの進路のことなどで喧嘩してきてしまい、僕は今まで貯めていたおこづかいを全部持って知らない町へ来ていた。 携帯はなると鬱陶しいので家においてきていたから財布しかもっていなかった。 電車を降りて時間を見てみるともうすでに10時を過ぎていた。知らない町で1人こんな時間になると今いる場所がすごい怖く思えてきた・・・。 「はぁー・・・こんなことなら家出なんてしなきゃよかった・・・。」 そんなこと考えながら俯いていると 「なにしてるん?」 顔を上げると3人の男の人が立っていた。
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