雪の音

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優「やっぱり寒いな…」 彼に電話を掛けたらあの公園で逢おうと言われたから今 雪が舞い降りる夜の街中を私は公園に向かって歩いている。 そして公園に着くと 優「いた…」 あの時と同じ場所で 夜空に舞う雪を見つめている彼がいた。 優(ちゃんと…今日伝えよう) もう一度そう自分に言い聞かせて 彼の所に一歩踏み出した。
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