雪の音

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それから結局話せずにいると 赤「俺帰るけど…大島はどうする?」 彼が立ち上がって私を見てそういった。 優「あ、私もそろそろ…」 そう言った時に彼と目があった。 そして今、目と目があって気づいた。 ずっとこのまま時が止まれば 彼から離れずに 彼の目を逸らさずに いつまでも見つめられるのにと…
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