雪の音

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赤「どうかしたか?」 けど彼がそう言うと止まった様に感じていた時間が動き出した。 優「えっ?あ、大丈夫だよ(笑)」 少し慌ててそう言うと 赤「そっか…じゃあまた明日な」 そういって彼が一歩だけ足を出した時 赤優「「あ…」」 私と彼の声が重なっていた。 だって同じ物を 空から降ってくる白い雪を見ていたから。
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