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優「綺麗だね」
赤「そうだな…」
彼の隣に行って空を見てそう言った私は雪に見とれていた。
赤「大島…手出せ」
だから彼が言ったその言葉につい手を出したらその手を握られた。
優「えっ?」
赤「雪の中一人で帰らせるのは悪いだろ……嫌じゃないなら送る」
そう言われて嬉しくて
優「うん、お願いします」
そう言った。
この街に雪が舞い降りて
アナタの温もりが暖かくて触れた手をどかさずに
優(このままずっと…一緒に歩きたいな)
そう思ったんだ。
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