2693人が本棚に入れています
本棚に追加
ワインをジュースのように飲んじゃう深雪さん
私も出来る限り付き合った
2本目が空になって
なんの躊躇いもなく3本目を…
気持ち良くなってきてたから
私も深雪さんと同じペースで飲んでた
話はいつの間にかのろけ話になってて
私は哲平さんの素敵な所を
深雪さんは社長の素敵な所を言い合ってた
「あの人は本当は凄く優しいの
照れ屋だからあまり表には出さないけど
遠くから見守るタイプ?
でも、安心するの
見守られてるのがバレバレだから
あの人はあくまでもクールにしてるけどね」
「哲平さんとは真逆ですね
ストレートな表現にこっちが照れちゃう
あっ、でも前は分かりにくい人でしたけどね
今は哲平さんの愛に包み込まれてます
やだー恥ずかしぃ~」
「私だって愛されてるわよ
愛されて…
良いのよね…
私…あの人に愛されても…良いのよね…」
酔ってるんだけど
本能の何処かが正常だったのか
でもやっぱり酔ってるから
何を言ってるんだか
「もう~いいんですよ!
社長に沢山愛されちゃって~
愛されて、愛されても
愛されまくっちゃいましょう
私も愛しちゃいまーす」
「ありがとう、薫さん」
そのあとの記憶は
ってゆうか、2本目を飲み終えた辺りからの
記憶は全く無かった
最初のコメントを投稿しよう!