前だけを見てる

72/75
前へ
/1076ページ
次へ
それが夢だと気付き目が覚めたのは ベットの中だった 隣には哲平さんが寝てる あれ? 私… なんでここに居るんだろう 確か深雪さんとワインを飲んでたはず あーー、頭がフラフラする ゴソゴソしてたから 哲平さんを起こしちゃったみたい 「今度こそ起きたか小悪魔ちゃん」 「何?小悪魔ちゃんって… 私…なんで?」 「酔っぱらいを引き取って寝かせたんだよ」 「あー…ごめんなさい…」 「大丈夫、こっちも楽しませてもらったから」 「そんなに楽しい所って 祥ちゃんと何処に行ったの?」 哲平さんはニヤリと笑うと 「楽しんだのは…」 「んっ…えっ、ちょっ…」 いきなりのキスにビックリしていると 私の体にかかってる布団を少しずらしてきた あれ?なんか… 自分の体を見てまたビックリ スースーすると思ったら 何も着てない 哲平さんの言う楽しませてもらったって まさか
/1076ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2693人が本棚に入れています
本棚に追加