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「乾杯」
そんな声が響くここは地球の脅威となる組織、通称「ジャアーク」
その中で組織の親玉となる、この世を支配する力を持つ者「キョウアーク」
その側近である「メロリーヌ」
ジャアークは巨大な宇宙船で地球に向かっていた。
「キョウアーク様、あと数日で地球に到着いたします」
側近のメロリーヌが、キョウアークに向かいそう伝えた。
「地球を滅ぼせば丁度100の星を滅ぼしたことになる。これは記念の星となろう」
そう言うと、キョウアークは高らかに笑い、持っていたグラスにそそがれている酒を飲み干した。
地球が滅ぼされるまで、あと数日。
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