1人が本棚に入れています
本棚に追加
ショベラーの反撃が始まる。
右腕のショベルを振り上げ、落ちていた瓦礫をデジタイエロー向けて弾き飛ばす。
｢デジタレーザー！｣
デジタイエローは右側の腰に備え付けられていた銃を素早く手に取り、瓦礫に向けて引き金を引いた。
すると、轟音と共に瓦礫は爆発した。
｢小癪な小娘め！このショベラー様のショベルの餌食にしてやる！｣
そう言うと、ショベラーはデジタイエローに向けて走り出した。
｢遅いね｣
デジタイエローは、嘲笑を含む言葉と共に左側の腰に備え付けられていたなにやら棒状の機械を左手に取った。
｢デジタソード！｣
そう発すると、棒状の機械の左側に付いているボタンを押した。
シャッと乾いた音が鳴ったと思うと、棒状の機械から刃物飛び出て、さながら剣のような形状に変わる。
更に、デジタソードの持ち手に引き金のようなものがあり、デジタイエローはそれを1回カチッと押した。
｢アクセルソード！｣
そう叫ぶと、一瞬のうちにショベラーの後ろに移動したと思うと、ショベラーは真っ二つにされていた。
少し遅れてショベラーは大爆発し、デジタイエローは勝利を収めた。
そして、デジタイエローは一言こう発した。
｢ゲームオーバー｣
最初のコメントを投稿しよう！