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真夏の蒸し暑い夜…
少年は絶句した
その
血溜まりに…
美「……!!!」
ギロッ
美「…(なっ何だよ!?こいつ?)」
「お前…見たな?」
美「あんたは誰だ?」
持っていた竹刀を構える
「見たからには…殺す…」
美「(やばい…絶対に殺られる)グッ」
回しげりを腹部にくらう
美「がぁ!!!」
「見たのが罪だったな」
美「………」
美門は死を覚悟した
美「あ、あれ?」
目を開けた先には誰も何もなかった
美「疲れてんのかな俺?」
いやでもおかしい腹部の痛みは残っている…なんだったんだ?
自宅(マンション)
ガチャ
美「はぁ~本当になんだったんだ」
その日は取り合えずベットに倒れこんだ
次の日…
通学路
美「えっほっえっほっ」
先「美門!!!遅刻!!!」
美「すいません…って?あっあれ?ここ学校じゃないっけ?」
「よお、命拾いした少年…」
美「あっあんたは、あんときの!!!でも実際にはいなかったはず!?」
「お前に幻覚を見せてたんだよ…まぁいいお前はこの世界からおさらばになるんだからな」
美「おさらば?何故だ!!!」
「もう決まったことだお前は魔法使いなのだからここにいると迷惑がかかるのだ」
美「はぁ?魔法使い?なにふざけたことをだって魔法使いなんかは空想の物だろ」
「お前がその空想の物なんだよ!!!」
始めてここで声をあらめた
「良いかまだ能力が開花してないから良いとしてもし開花して無意識に使ったらどうなると思う?」
美「そっそれは…」
「まだ精神的な事で開花することは無い…今の段階でだ」
美「わかった…それで何処に行くんだ?」
「幻想郷…」
そこで俺は意識が途切れた
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