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「おかさーん。みてみてー!」
「あら?どうしたの?」
この人は私の第二の母の椿さん!
私のお母さんとは思えないほど美人で優しい。
私の自慢のお母さんです。
「桜、どうしたんだい?」
そして、この男性は私の第二の父の亮さん。
とても美人で、お母さんと並ぶと美男美女の夫婦です。
私にはもったいないなぁとこの頃よく思います(^-^;
そしてなにより驚いたのは、お父さんの職業。
なんだと思います?
正解は、陰陽師です♪
この世界に陰陽師がいるということはつまり、妖怪もいるってことですよ(汗)
怖いよねー
し・か・も
私はその陰陽師一族の直系なんですって!
つまりは、陰陽師にならなくてはならない。
イコール 危険!!!
嫌だーー!!
「みてーこれ!式作れたの!」
「あら、かわいらしい蝶さんね。
まだ三才なのに凄いわ。
私たちの自慢の娘ね!ねぇあなた」
「あぁ。この子はきっと最高の陰陽師になれるだろう。
いや
してみせる!!」
うわぁ
ちょっと術を成功させただけなのに…
顔に似合わず親バカなんだから…
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