手伝い
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俺と、母さんは、ゆっくりと、 階段を降りる。 「あぁ、楽になったぁ。」 と、母さんは力の抜けた様に言うけど、俺は、良くなるどころか、 さらに辛くなった。 「そうだな」 まただ。また、意識に反した、 言葉が口からでてきた。 そう、こんなにも、たくさんの、 警報が、この時すでに、あったんだ。
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