1112人が本棚に入れています
本棚に追加
狼「マジかよ……」
本当にここ学校なのか。もしかしたら間違ってたり……。
俺は顎に手を当て携帯を見ながら考えていると……
?「そこの君」
狼「ふぇ!……えっ俺?」
いきなり声かけてくるから変な声出しちゃったよ。恥ずかし///
携帯を見ていて門の向こうにいる人の存在に気付かなかった。目を門の向こうにいる人にやると…超イケメンが立っていた。
誰だあのイケメン。俺あんなイケメン君知らないぞ…いや見たことある気がする。あの顔は確か…誰だったけか?う~んと……
?「君…私の話を聞いていますか」
狼「へ?あっ!すいません。ちょっと考え事をしていて」
?「まぁいいですけど。君は転校生の神崎狼君ですよねか?」
狼「えっ?なんで名前を…」
?「ちゃんと答えてください。あなたは神崎狼君ですか?(黒笑)」
狼「っはい!」
なんかこのイケメン君の後ろに魔王みたいなやつがいたような……
蒼「そうですか。私はこの学園の副会長の柊 蒼真(ひいらぎ そうま)です。今門を開けますから少し離れていてください」
副会長は携帯を取り出し、何か話すと門がゆっくりと開いた。
最初のコメントを投稿しよう!