第二章 新しい生活

7/32
前へ
/107ページ
次へ
狼「あっ…」 由「あぁ~…っと。そu、あれー見ない顔だね。もしかして転校生かい(棒)(危なく総受け君って言おうとしたwww)」 ”そu”って何を言おうとしたんだ?そしてなぜ棒読み……。 狼「はい…」 由「どうしてこんなところにいるの?」 狼「あの……その…えっと……」 迷ったなんて言いたくねぇなー。……恥ずいから/// 由「あっ!もしかして迷った?」 狼「(ビクッ!!)」 変人のくせに勘が鋭いなこの人← 俺は少しだけ首を縦に振った。 由「そっかー……。理事長室に行きたいんでしょ」 狼「はい」 由「じゃ連れて行ってあげるよ。こっちだよ」 狼「え?あ、ちょっと!」 変人の人は俺の腕をつかみ、無理やり引っ張って歩き出す。 いきなり引っ張られてこけそうになったが何とか体制を崩さずに歩けた。 少し歩いて(引っ張られて)行くと、少し大きめのドアの前まで来た。上の方には理事長室という札がついていた。 由「はい。ここが理事長室だよ。どうする?一緒に行こうか?(俺としては王道で理事長が……腐腐腐)」 ……なんだろう今寒気がしたような;; 狼「いや。一人で大丈夫です」 由「…そっかぁ…(残念…ガックリ|||(-_-;)||||||どよ~ん)」 あれ?なんか急に暗いオーラが出始めたな。テンションも下がっちゃったし。 ……まぁいっか。← 由「じゃぁ俺行くね。バイバーイ!(こうなったら今からのイベントに期待しよう!!)」 狼「えっ。あの……行っちゃった。お礼言うの忘れてたから言おうと思ったのですが……。そういえばあの顔も見たことが…」 思い出そうとするが出そうで出ないを行ったり来たりしていたので、後で調べようと思い考えるのをやめ理事長室に入ることにした。
/107ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1112人が本棚に入れています
本棚に追加