異世界の少年

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学院 キュルケ「みえたわ!あれが学院よ」 ネギ「わぁ~」 ネギは感嘆の声をだす。麻帆良学園も変わった学校だが、トリステイン学院もまた新鮮でみたことがない建物だった。 才人「おっタバサ達だ!おーい!」 キュルケ「あれが例の才人よ。」 ネギ「あの方ですか~ っ!? 危ないっ!」 ネギは魔法障壁を展開し、シルフィードに襲う風の魔法を食い止めた。 キュルケ「ななに? というかネギ魔法使えたの?メイジだったなんて…。」 敵の姿はワルドだった。才人たちと一緒に戦ったが倒し損ねたのだ。 ネギ「タバサさん。僕が食い止めるので先に学院の方に集まってください。」 タバサ「…ネギ ダメ…」 一人の少年が竜もなしにどうやって戦おうというのかタバサは疑問だった。 その時少年は杖にまたがって飛んでいくのを見て呆然とした。 キュルケ「なんなのあれ? あの子いったい何者…?」 一方校庭では…。 才人「なんだあの子?杖で飛んでるぞ!? ルイズ「あんな魔法見たことがない。なんでキュルケたちと一緒にいるの?」 ネギはワルドの魔法を交わしていた。ネギにとってワルドの魔法はたいしたことがない。早く決着をつけよう。ネギはそう思った。 ネギはワルドに直進し、ワルドが慌てて放った魔法をことごとく打ち消した。 ワルド「ばっばかな…。たかが子供に私の魔法が防がれるなど…。」 ネギはワルドの目の前までいき、一気に急上昇した。 ネギ「ラス・テル・マ・スキル・マギステル 闘夜切り裂く 一条の光 我が手に宿りて 敵を喰らえ 白き雷!!!」ゴォォォ!バチバチ ワルド「ぐぁあぁあああ!!」 ワルドと乗った竜は学院の校庭に落ちていった。 ルイズ「すっすごい…ワルドを一撃で…。」 キュルケ「才人ぉ~。」 才人「キュルケ!タバサ!無事だったのか!」 キュルケ「それがあの少年に助けられたのよ!しかもあの少年才人と同じ日本からきたんですって。」 才人・ルイズ「えぇえぇえええええええ!!!!!!!」
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