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校庭
ネギ 「さてみなさんは魔法が使えて何がしたいですか?」
んーと立派な貴族?
僕は王宮の騎士団にはいって王様を守るのさ。
ネギ「みなさんすばらしいですね。 魔法というのはただ相手を傷つけるために使うのではありません。誰かを守るために使うのです。中には自分の利益のために使う魔法使いもいます。みなさんにはそうならないように誰かのために使う魔法使いとなってくださいね。それでは授業を再開します。今日の授業はみなさんの実力を知りたいので模擬戦をします。使い魔をそれぞれだしてください。使い魔との連携を今日は自己分析してもらいます。」
才人「実戦か…もえてきたぜ!」
デルフ「相棒。あの少年ただもんじゃあないぜ?油断はするなよ?」
ギーシュ「僕の美しい使い魔の力を見せる日がきたか…。」
急な実戦で周りは燃えるもの不安がるものがいる。
ではひとりずつきてください。
ギーシュ「僕から行こう。」フッ
ギーシュは嫉妬していた。ネギにモンモランシーを奪われたことに...(ただの勘違いだが…)
ギーシュ「いでよわが美しき―――、そしてわがしもべ! ワルキ…っ!!??…へ?」
ギーシュもルイズも周りの生徒も目を見開いていた。 ギーシュとネギとの間には15メートルもの距離があったのにそれを一瞬で移動してギーシュの前に立ち、ギーシュの使い魔の方へと歩きなでなでしてる。
ネギ「これがミスタ・グラモンの使い魔ですか、かわいいですね。」ニコッ
ルイズ 「なっなに…? 今の?」
才人「はぇぇ!」
ネギの声をきいてはっとし、ギーシュは顔をしかめ後ろに下がった
ギーシュ「ふっふんさすが勇者だと言われるだけのことはあるね…。 ワルキューレ!」
ギーシュの前にいったいの青銅でできた鎧が地面から姿を現した。
ネギ「うわぁ~。錬成魔法ですかぁ。すごいですっ!」
ネギの目が輝いている。
ギーシュ「他人ごとみたいだね。いけ!ワルキューレ!」
ワルキューレが持つ剣がネギを襲う!
周りははっ息をのむ。
しかしネギは逃げるそぶりをみせない。
ネギ「ラス・テル・マ・スキル・マギステル 光の精霊十柱 集い来りて 敵を撃て
光の10矢! 桜華崩拳!!」
ネギの拳はワルキューレに命中し、光を放って粉々にくだけた…。
所詮、一般兵士と動きが変わらないのだからネギにとって拳を当てるのに動作のないことだ。
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