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城の外にでると、騎士達や才人たちがみていた。
ネギ「こんなにみられるなんて…」トホホ
アンリエッタ「では、はじめてください。」
ネギ「はっはい!杖よ!」ビシッ
ネギは空へ飛んだ。
おおー! ルイズたちは感嘆を漏らす。
この世界では、杖で飛ぶなど聞いたことがないからだ。
ネギ「ラス・テル・マ・スキル・マギステル 光の精霊 1001柱 集い来りて 敵を撃て! 魔法の射て 光の1001矢!!」パパパッ!!
ネギから大量の魔法の矢が空へ放たれる。
おおお!なんと! すさまじい!
感嘆を漏らす声が歓声に変わる。
タバサ「…すごい」
キュルケ「…あんなの当たったらひとたまりもないわね…」
ルイズ「きれい…」
才人「ほわぁ~すげーなあれ、本当に俺の世界に魔法なんてあったんだなぁ。」
射てを撃ったネギは次の魔法の詠唱を行う。
ネギ「ラス・テル・マ・スキル・マギステル 来れ雷精 風の精! 雷を纏いて吹きすさべ 南洋の嵐! 雷の暴風!!」ドドドド
空にうち放った雷の暴風は雲をつきぬけ、消えていった。
周りはしばらく黙りこみ、そして割れんばかりの歓声があがった!
勇者だ!勇者が舞い降りた!
こんな強力な魔法みたことがない!!
これでわが国は安泰だ!
うぉおおお!!
ルイズ「ほんとに勇者…?」
キュルケ「やだっあの子…いい…」
キュルケの目がハートになっているのは気のせいかもしれない…
タバサ「(シルフィードがざわついてる?精霊?)」
ネギはアンリエッタのもとへ戻った。
ネギ「いかがでしたか姫様?」
アンリエッタ「すばらしいですわ!あんな強力で美しい魔法は見たことがありません!本当に驚きました。」
ネギ「ありがとうございます。姫様。」ニコッ
アンリエッタ「あっ、いっいえ…・」
この子…ウェールズ様に顔立ちが似て…。
アンリエッタ様!これはぜひ… ん? アンリエッタ姫!?
大臣たちが騒がしい…。 アンリエッタはハッと我に戻る。
アンリエッタ「あっはい、 わかっています。 ネギさん。少しお時間宜しいですか?」
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