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夜、聖夜先輩と2人であのスーパーに行った。
あ、やっぱりいた!
私は聖夜先輩隠れた。
「?」
「すいません、今だけこうしていてください!」
聖夜先輩は何となく気づいたのか、私の肩を優しく片手で引き寄せながら歩いた…
私は突然の事に驚きながら歩いた…
私達は買い物を済ませ、急いで外に出た。
「ハァー、ビックリした!!」
「アハハ♪面白かった(笑)」
「聖夜先輩ヒドーイ(笑)」
「アハハ♪」
私達は外で一時間も騒いでしまった…
家に戻り私の相談の事になった。
「で?」
「えっ?」
「だから、好きな人だよ!」
「…。」
「まだ告白してないんだな…」
「うん。」
「何で!?」
「だって…怖いんだもん!!」
「!!」
聖夜先輩はいきなり私が泣いたのにビックリした!!
「ゴメンな…」
聖夜先輩はソッと背中を大きな手で包みこんだ。
あ、あの時と一緒だ…悠鵺と…一緒の展開だ。
聖夜先輩は私の肩を優しく持ち私を見た…
「俺さ、絶対その好きな奴よりお前を幸せにできる。
だから、俺と付き合って欲しい!!」
私は悠鵺の事があったばかり…付き合うわけには…
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