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悠鵺と初めてのデート!
仲がよくても初デートは別…心臓が破裂しそうなぐらいドキドキしていた。
悠鵺は私を見つけると笑顔で手を振ってこっちに走ってきた…
「悠鵺ー」ついつい大きな声で言ってしまっていた!!
悠鵺は周りの人の目を気にせず私の方へ向かってきた。
私は恥ずかしさのあまり悠鵺の手を取り少し早歩きでその場を立ち去った。
夕方、悠鵺と手を繋ぎ川沿いを歩いていた。
「悠鵺は私のどこがそんなに好きなの?」
「俺は、先輩の全てが好きですよ♪」
私は悠鵺の言葉に少し赤面してしまった。
「あれ、先輩何で顔赤いんですか?」
「うるさい…夕日だよ!夕日の色でそういう風に見えるの!!」
私と悠鵺は夕日が沈むまで話した。
あれから4ヶ月。
私は最近悠鵺の様子が変なのに気づき悠鵺のクラスの近くまで行った。
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