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悠鵺は居なかった。
悠鵺の男友達が私に気づきこちらに向かって歩いて来る。
「今日、悠鵺来てる?」
「はい。確かアイツ…」 友達は黙ってしまった…
私は気になって悠鵺の友達に聞くと、少し間を空けてから話始めた。
「実はアイツ、先輩に内緒で他の女と遊んでるんです…俺は…アイツに何度も言ったんですけど…すいません。」
「何で君が謝るの?
教えてくれてありがとう。」
私はそのまま自分の教室に戻った。
授業が終わり私は一人屋上に向かった。
そして屋上で悠鵺に電話した…
「もしもし、どうしたの?」
「今日全部聞いた…別れて!」
私は泣きながら言った…
悠鵺は「ゴメン、裏切って…チャンスとかない…かな?」
「無いよ…バイバイ。」電話を切った。
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