ギルドに行ったり、入学式したり…………

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アルフレットside やあ、僕の名前はアルフレット気軽にアルと呼んでくれ 役職はしがないギルドのマスターさ。 たった今仕事をしていたら受付のクレアさんから念話があって。 5歳にして魔力量が一万五千もある子供が登録しに来たそうだ。 しかもその子はオータム家の長男らしい……… あの魔族顔負けの実力を持ったあの人達の子供だ…………… 一体どんな子なんだろう……………… そうだ!あの人達の子供ならそれなりの実力を持っているに違いない! テストついでに試してみよう! どうしようか……………… コンコン クレア「マスター、新しい実験だi………ゴホッゴホッ……失礼しました、新しい帝候補者を連れて来ました」 アル「………………入れ」 いけない!思ったより速く来てしまった! 急げ!急げ!……………… 「失礼します」 カチャ もうだめだ適当になんか出ろ! ボックス!!!!! 五千のナイフが一斉に飛び出した! しまった!あのナイフは中級魔法を打ち消す魔方陣が………………… 五千のナイフは闇に呑まれて消えてった………… あの魔法は闇の上級魔法…………… ダークイベイションだった………… アル「馬鹿な、闇の上級魔法を無詠唱だと!」 あり得ない、たった五歳の子供が闇の上級魔法を、しかも無詠唱なんて出来るわけがない! フォール「初めまして、フォール・オータムです」 しかも何事もなかったかのように自己紹介を始めだした。 ………………面白い 大物になりそうだ! アルフレットside out
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