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フォール「ローナが必要だったから、かな?」
ローナは俺の心を癒してくれるからな!
ローナ「……ほんとに?」
フォール「ん?」
ローナ「わたしは…わたしはいらない子じゃないの?」
ローナは涙目で俺に訴えた…………
そんな質問に俺は思わず笑った………
フォール「大丈夫だ……………他の皆がローナを否定しても、俺はローナを否定しない……だから」
そして俺はローナの頭を優しく撫でた……
フォール「だから………そんな悲しいことを言わないでくれ…………な?」ナデナデ
ローナ「グスッ……わたし…生きていてもいいの?」
ローナが泣き出したけど構わず撫でながら続ける……
フォール「良いんだよ、笑いたきゃ笑えばいいし、お腹が減れば食べればいいし、歌いたければ好きなだけ歌えばいいし………」
フォール「悲しかったり、悔しかったり、嬉しかったら………………泣いていいんだ……我慢しなくて良いんだよ…」
そして俺はローナを優しく抱き締めた……
ローナ「ヒック……うわぁーん!!」
ローナはいままでの事があり、しばらく泣き続けた………
その間俺はローナを優しく抱き締めている事しか出来なかった………
やだな、俺が主人公みたいじゃん…………
この世界の主人公を探さないとな…………
テンプレ的に同い年かな?
なんて考えてる内に……………
………やがてローナは泣き疲れて寝てしまった………
ローナ「……すぅ…………すぅ……」
よく寝てるな……寝顔が可愛いわ~♪
フォール「ローナ………生きていてくれて、ありがとうな………」ナデナデ
ローナが寝てしまっても俺はしばらくローナを撫でつづけた…………
………そして日が傾き始めた……………
フォール「よし、ギルドに行くか……」
俺はローナを起こさないように静かにおんぶしてギルドに転移した…………
ーーーーーー
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ーー
フォール「依頼がおわっt…………………」
俺がギルドに帰ったら……ギルドが半壊していたwww
父「ん?………っ!ふおぉーるぅぅー!!大丈夫か!怪我は無いか!」
何故か父さんがギルドで暴れまくっていた…………
誰か説明してくれ!!
大体は見当がつくけどもwwwwwww
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