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クレア「………と、言うわけなのよ…」
はい、どーも!ただいまクレアさんに説明してもらいました
アル「フォール君、ほんとにすまなかった……僕に勝った君なら出来ると思ったんだ……」
アルには悪いことしたな…………
父「フォール!怪我は無いか!」
ローナ「……ぅ……う……ん………」
まずい、ローナが起きてしまう!
フォール「父さん僕は大丈夫だから、静かにして…ローナが起きちゃうから…」
父「お…おぅ、フォール…その子はどうしたんだ?」
…誤魔化しても無駄かな?……
フォール「幻想の樹海に捨てられてたんだ…」
「「「えっ!!?」」」
フォール「五月蝿いよ?」
父「す…すまん、でも幻想の樹海だと?」
フォール「うん、クリスタルドラゴンに襲われてたから助けたの」
父「ほうほう、クリスタルドラゴンがね………………は?」
なにその顔(笑)
アル「ごめんよフォール君、もう一度だけ言ってくれるかな?」
フォール「クリスタルドラゴンに襲われてたから助けたの」
アル「………………で、そのクリスタルドラゴンは?」
フォール「倒したよ、依頼だからね」
僕はキメ顔でそう言ったwww
「「「はぁぁ!?」」」
フォール「だからローナが起きちゃうから………」
ローナ「ふみゅ?どうしたの?」
ほぅら、起きちゃったじゃん
フォール「なんでもないから、もう少し寝ててもいいよ?」
俺はローナの頭を撫でながら優しく言った……
ローナ「うん、おやすみ~兄さま……」
え?え?今この子なんて言った?……………
今俺のことお兄様って………………
クレア「フォール君、鼻血出てるよ」
フォール「ん?あ、ほんとだ………それはそうと、さっき言ったよね?静かにしてって………」
「「「ビクッ!!」」」
ローナを起こした罪は重いぜ!
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