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~~~オータム家~~~~
メア「お母さーん、にぃにぃは~?」
母「もうすぐ帰ってくるわよ~」
ガチャ
フォール「ただいま~」
メア「にぃにぃ、おかえりー」
母「お帰り、フォール…あら?その子は?」
フォール「いや、幻想の樹海で捨てられてたから………」
母「………そうなの…事情はわかったわ、で…フォールはどうしたいの?」
フォール「この家で暮らさせてあげたいな…普通に学校にも行かせてあげたい、あと…メイド長に頼んで一流のメイドにしてあげたいな」
母「そう、メイド以外はなんとかしてあげるわ、メイドはフォールが頼みなさい」
フォール「ありがとう、母さん」
母「部屋はフォールの部屋の隣でいいわよね?」
フォール「じゃあ、そこに寝かしてくるよ」
メア「メアも行く!」
フォール「ほいほい、じゃあ行こうか、はい」
俺はメアに手を差し出した……
フォール「今はおんぶ出来ないから、これで許してくれるかな?」
すると、メアは満面の笑顔で……
メア「うん!にぃにぃ大好き!」
シスコン殺しを使ってきた………
母「フォール、鼻血………出てるわよ」
おっと、あぶない……
フォール「さ、さぁ、出発だ」
にやにやする母さんから逃げるようにローナの部屋に向かった………
フォール「そうだ、メア、夜ご飯の手伝いはしないの?」
メアは最近ご飯の手伝いがてら教えて貰ってるらしい……
メア「そうだ!にぃにぃ後でね~!」
そう言いメアは元気に階段を下りていった………
フォール「おっ、ついた~」
そうしてるうちにローナの部屋についたようだ…
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