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突然襲う 怒り雨
路上を濡らす 悲しき涙
憤る心を 冷ますがごとく
くすぶる炎は たやすく消えぬ
軒下入り 一休止
拳を握り 堪える痛み
雨に濡れれば 消えるのか
心の傷は すぐ癒えぬ
降り止んだ雨 覗く太陽
光を背にし 前向けば
大きな虹が 見えるだろ
天が恵みを くれたのだ
心の闇が 流されて
涌き水の様に 澄んだとき
希望という名のかけ橋が
与えてくれる 七色の光
もう後ろは振り向くな!
虹に向かって歩んで行け!
夢はきっと 叶うだろう
†140713
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