第一章

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ガライア「精霊に人間の攻撃はきかない。精霊には精霊の力でしか対応できない。生き抜くにはお前の力を目覚めさせるしかない。さあ、どうする」 ティハノ「(くそ、出られない!このままじゃ息が…。シアの為にも生きないといけないのに…。俺もここまでか…)」 ?「諦めんな!!」 ティハノの頭に直接声が聞こえてきた。 ティハノ「(誰だ…)」 ?「お前はまだ死ねないんだろ!だったら俺の名を呼べ!そして願え!」 するとティハノは頭にふと名前が浮かんだ。 ティハノ「(助けてくれ…ドリタ!)」 すると目の前に手のひらにのるぐらいの大きさで、黒髪ポニーテールの男の子が現れた。
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