第一章

7/11
前へ
/24ページ
次へ
シア「俺らみたいなのをさ、これ以上増やさないでくれよ…お前は生きて…幸せ…に…な…って………」 ティハノ「シア?」 シアは息を引き取った。 ティハノの涙がシアの顔に落ちる。しばらく泣いていたティハノだったが、落ち着くとシアを担ぎ仲間が眠る場所にシアの墓を作った。 ティハノ「日が暮れる。シア…お前の遺言守るからな」 ティハノは後ろから気配がし振り返り銃を構える。 すると着物を着た背の低い子供が立っていた。
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加