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「うむ、頼んだぞ! 3人とも」
「は~い、頑張りますぅ♪」
「鬼子母神としてお守りすることは誓いましょう。夜叉としてはお約束出来ませんが……」
「あ~ん、魔王様のイケずゥ~、けど、そこがまたミ・リ・ョ・ク・的♪ 勇者ちゃんは私が責任を持って、誰もが振り向く女にしてあげますわ……けど、魔王様を振り向かせるのはワ・タ・シ」
三者三様のとりあえずの了承の言葉に魔王再び――。
「……ホント、頼むぞ」
誰にも聴こえないような声で呟くとその場を解散させた。
そして、その日より魔族による子育て奮闘の日々は始まった。
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