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雪那は雪崩れが迫っているにも関わらず、夢中で雪やスキーの事を考えていた――――雪を見た瞬間にトリップしてしまったようだ。
（雪かー、真っ白く冷たい雪最高！そこをスキーで滑る快感！それになんといっても……）
もう止まらない💧
そうこうしている間に雪崩れが近くまで迫り、ついに雪那を呑み込んだ―――――――
十数分後、雪崩れが収まり幸いにも雪崩れによる死傷者は出なかったが何故突然前触れ ．．
もなく、雪崩れだけ起きたのか、大規模な捜査をしたが分からず、事故として処理された。
雪に埋もれたとされる一人の少年も見つからないままその雪崩れの雪はその騒動と共に消えていった―――――――
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