異世界へgo!

6/9
前へ
/37ページ
次へ
「‘あいつ’愛用の手裏剣だ……………………………………って、コスプレじゃないから!!間違えないで!」 「なんかその手裏剣に紙が貼り付いてるよ、コスプレさん。」 「無視なのね……まぁいいや……とりあえず見るか なになに………………………【あなたへ なに叩いてるのかしら? しばくぞ、こら!? 妻より 】……………………………………ヒ!すみません!」 「どうしたの?」 「いや……ちょっと‘あいつ’がほっときぱなしにしてたから怒っているだけさ💦 あとで機嫌直しに行くから気にしなくても大丈夫だよ。」 「ふーん、分かった。」 「そうそう。 (‘あいつ’が怒っているのは一人で会いに行ったからなんて言えないからな💧…… それにしてもあいつもあいつだよ、苛ついてるからってなにも手裏剣投げなくてもいいじゃないか……だからあいつはがさつ者って言われるん)」 ドガッ 「うっ」 青年はバタンと倒れ気絶した 今度は青年の頭に大きめの“本棚”がぶつかった。 また、その本棚にも紙がはってあり、【何を考えているのかしら?ぶったおすわよ?】と書かれていた―――――――――
/37ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加