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実は
あきちゃんに大事なお話があってね
今日は私も含めあきちゃんと話しがしたいなって思ってと言う
はい 私はいつでも 暇ですから
そうすると奥からケーキと紅茶が出て来た肝心の彼氏はさて
まっいっか
あきもお母様とお話がしたかったんだ
なんだ あきちゃんって気さくな子なのね
いえ
難しい子です と答える
あのね これから先の話しになるんだけど
まー紅茶を飲みながらでいいわ
透 うちの子がね
こんど神奈川へ転勤が決まってね
あきちゃんの卒業を期にあきちゃんと一緒に連れて行く話しになってね
どう?この話し
どうっていっても
あきちゃんの両親と相談してからでもいいのよ
時間かかってもいいから
いい返事が欲しいな
そんなことを言われた
彼氏のことは好きなんだけど私この地が好きだし
透君のことも好きだけど
でもなーって
正直なとこ
そう思ってた
でもなんだか大人の仲間入りが出来た様な気がしていた
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