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あれから 透からの連絡もないし お母さまからの誘いもないし
あきは
料理の本をかって中華の勉強に励んでいた
何を思いついたのか
都会に行って自分のお店を開いてその隣り合わせに
お茶屋さんを作って
20席くらい設けて
子供やお年寄りまで来れる店を考えていた
紙に自分が考えた通りにことが進むように
細かく書き綴っていた
まずは兄たちに見せようとそう考えていた
絶対成功させるために
日々努力し続けていた
毎日毎晩 学校から帰ったら自己努力をおしみなく続けていた
そんなある日久し振りの母親から
連絡が入った 何かと思ったら
兄が家を購入してね
お金を500万円貸すよ
あきはお金いらない?と
言って来た。
なんだか凄い話しだな
なんだか驚く話しだな
兄ちゃんは年上の奥さんを貰い早くも財産を2重にもらうことを考えていた
あきはまだ中学生だったのでお金なんてと思ったが
自分の夢の話しを両親にした
そして この間、透君のお母さまからいい話しを貰って 今度神奈川県に行く 話しもした
あきは一千万円欲しいと母親に言った
母親はいいよと言う
なんだか
不思議の国へ招かれた気分にさせて貰った
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