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魔識(人形?)
???「あなたは誰」
すると女の子は、質問してきたので、僕は答えた。
魔識「僕は、零崎魔識と言います。魔理沙さんの家でお世話になっています。」
カチ その時、何か音が聞こえたような気がしたが、気のせいだろう。
???「お世話・・・?」
魔識「はい。何も知らない・・・・
僕は、その後の言葉が出て来なかった。何故なら、女の子から、どす黒いオーラが見えたからだ。
魔識(あれ?僕、人のオーラ何て見えたっけ?)
???「私・・・んて・・・から」
女の子は小さく呟いている為、よく聞き取れなかったが、声に怒りが込められているのが、分かる。
魔識「な、何でしょうか?」
???「私何か、まだ、泊めてもらった事なんてないのに、どうして、見知らぬあなたが、泊まっていてさらにお世話なんかしているのよ。」
女の子は声を荒げて言う。
魔識(まさか、地雷踏んだ?いつ踏んだ?)
???「許さない。」
気がつくと、女の子の周りには数十体の人形が浮いていた。僕は、信じられない、速さで窓から外に出た。
???「逃がさないわよ。」
女の子がそう言うと、一体の人形が顔のすぐ横を通り過ぎた。顔を触ると、血が流れていた。
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