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魔識「あ、そうなんですか。スミマセン。迷惑かけてしまいました。」
美鈴「そんな事、ないですよ。逆に、礼を言わないといけないぐらいなんですから。」
フラン「うん。お兄ちゃん。あの時、有り難う。でも大丈夫?」
魔識「怪我がなくて良かった。ああ、大丈夫。」
魔識「美鈴さん、どれぐらい気絶してましたか?」
美鈴「大体、10分ぐらいですね。」
魔識「そうですか、だったらそろそろ戻りましょうか。」
僕は、そう言って立ち上がろうとした、戻ると言ったのは、建て前だ。本音は膝枕してもらっていて、顔が赤くなっているのを、気づかれないようにするた為だ。しかし
魔識「あれ?」
再び、僕はふらついた
美鈴「まだ、本調子じゃないのですから、ゆっくりしていきましょ。」
魔識「でも、早く戻って花火しませんと。」
美鈴「分かりました。全く、魔識さんって、意外と頑固なんですね。」
美鈴は笑いながら言い、行きと同じように僕は、美鈴に引っ張られながら、空を飛んでる。
[博麗神社]
レミリア「あら、随分遅かったじゃない。」
魔識「スミマセン。ハシャぎすぎてしまいました。」
僕は、美鈴とフランに祭りでの出来事を黙っていてほしいと言った。
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