2110人が本棚に入れています
本棚に追加
/80ページ
おや?八重ちゃんにちょっと変化が……なんだ?指いじりは癖なんだろうか?微妙にホッペがプクッと……
「げ…幻獣……だもん……」
「え?だって妖怪大百科に載ってたよ?超有名人じゃんのっぺら八重ちゃん」
「……幻獣…なんだもん……」
何かこだわりがあるのか……どっちでも良いが妖怪の方がピッタリだよな?のっぺら坊は……
「……あー……ジョージ君、あのね……なんて言えば良いのかしら……今時の若い妖怪って妖怪って呼ばれるの嫌いみたいなの、何かカッコ良くないとか……ま、まぁ人それぞれよ、逆もあるし」
「なるほど、八重ちゃんは幻獣、ウン了解!!幻獣の八重ちゃーん」
「ハ…ハイ」
おぉ……嬉しそうにしちゃって可愛い事、けど何か八重ちゃんから見えてないんだろうけど志乃ちゃんの眼力に圧がかかってる
「と、まぁ……君達が使えるアートマ化可能な幻獣の中で一番優秀なのが八重だよ……ジョージ君もお世話になると思うから仲良くしてくれ」
「怪獣モチロンですぜ!!宜しくね!!超仲良くしてね八重ちゃん!!」
「ハッ…ハイ……」
「でも私が出る時は私優先だからね八重ちゃんは、一番か弱いんだから私が」
ま、まぁ納得したくないが確かに……志乃ちゃんは強いらしいしゾッキーもチョコ先生よりはな、男だし
確か最初に会った時にチョコ先生は八重ちゃんって呼んだな、て事はあの時の弓が八重ちゃんのアートマ化した姿、化晶って奴か
「あの時チョコ先生が持ってた弓と矢が八重ちゃんて事でしょ?のっぺら坊が弓と矢か……んん~」
「君はのっぺら坊について詳しく知ってるかな?ジョージ君」
「それはこんな顔かい?バァ!!みたいな?脅かすだけでしょ?」
最初のコメントを投稿しよう!