不夜の街

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確かに即死とか冷酷スわなぁ……顔に似合わずエグいアートマだ、けど弓とかアーチェリー経験0よ俺 八重ちゃんに手取り足取り専属コーチしてもらわないとな 「試してみたいんスけど、八重…アートマの感触ってゆぅかぁ~」 「貴様その手つき止めろブッ飛ばすぞジョージ、何を揉む気だ」 「志乃ちゃんそれは誤解だ、揉む程の物が八重ちゃんには……」 「あるモンッ!!……あ!!……ご、ごめんなさィ……い、今からなんだもん……」 「八重の胸には未来が詰まってるんだよ……大丈夫だよ八重、今にシィくらいになるさ……チョコ程度ならすぐ追い越すぞ」 「オイ……なんてった今コラ足無し、脱輪させられてーのかコノ野郎」 「何枚入りだい?その虚乳」 「オラ~、止めとけ千晶もチョコも、話が進まねぇだろが」 マグカップをテーブルに叩き付けて立ち上がるチョコ先生、ヘラヘラ笑う壱丸さんをゾッキーが止める ケンカをゾッキーに仲裁される教師と大人、やはり纏まりが無い 「悪かったねチョコ、ジョージ君、試し打ちは昼間だな……夜はいつ幻獣が現れるか解らない……一度使えば八重が回復するまで使えなくなるからね……と言っても八重は回復も早い、協力してもらえば1時間半かな」 「へー、本当に優秀なんだなぁ」 「ホラーは平気?」 「逆に笑っちゃうかな、けど日本のは怖いよな……リングは怖かったマジ」 「じゃあ大丈夫だね、良かったな八重……八重を早く回復させたい時は誰かにホラー映画を見てもらうんだよ、向かいに八重が座ってずっと直視されるけど気にしないでくれ」 「気になって映画どころじゃねーよ……確かに驚くシーンはあるだろうけど」
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