✨ 第 一 章 ✨

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   昔…入院してた時の体験       『幽体離脱』           胃に穴が空いた日…。   手術室の天井から 手術されている 自分の姿を見ていた   無…の世界  音も無く 感情も無く ただ…じっと見ていた   どれだけの時間かさえ わからない       フッ…と真っ白い世界へ 白い光が強くなり 目を開けるとナースさんが       数ヶ月後。 点滴の台を押しながら 病院内の散歩を   一階のロビーへ   (かなり天井が高い) そこに白い着物を着た人が フワリ…と天井に   (えっ…) スーッと横切って行った   その日 遅くに  その人は亡くなられた       永眠に着く前に 人は幽体離脱するのかな   フッ…と思う 自分は  奇跡の生還をしたんだね   何度…生死のはざまを  彷徨うのだろう…。   美しい川を見つめていたり ベッドに寝てる自分を  見つめていたり   生命力の不思議を思う。          image=472562186.jpg
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