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治ったかなと思っていた突発性難聴の症状がまた再発した。
ようやく社会復帰へ・・・と具体的な行動を起こしたばかりなのに。
前へ進まなきゃいけないのに前に戻るような選択をしたからそっちに進ませない思し召しみたいなものかな?
また、経過を見たいと思う。
そんな中、今日もお犬様と散歩へ、大好きなスポット、自分ちの田んぼの土手。
犬を放し日が傾き始めた黄昏の世界で新緑の自然から癒しの力を貰い、時を忘れしばし楽しむ。
ずっと自然の中にいたいな・・・って思う。
広がる空に流れる雲、緑の木々に咲く花と駆け抜ける風。
開放的なその世界は動植物と同じく自分もまた、無条件に存在を認められ受け入れてくれる。
すべての命の家がこの世界であり、この自然、地球だ。
広い世界で自分は点ぐらいの存在だ。
運命の人と自然を共に分かち合いたいな・・・
などと考えつつ、田に咲く蓮華草を摘み、左薬指に填めてみた。
100年の時など悠久の宇宙の時の流れからすればほんの一欠片。自分もまたこの花のように人知れず咲き、短い命を散らして消えていくのだろう。
こんな自分でも望む幸せを実現できるのか?
運命の人と出会い、永遠を実現できるのか?
考えてもでない答えに今答えを出してもまだ人生残り時間はあるし何が起こるかわからないしとそっと思考を閉じた。
今は孤独と向き合わないといけない。
強くなる為に、自立する為に。
今は病気と向き合わないといけない。
コンプレックスを、こんな自分でも存在を認め・許し、自信を持って使命を果たす為に。
きっといつか、運命の人と再会しこの世界で永遠を誓い、隣に運命の・・・最愛の人が居る事を願いながらそっと蓮華の指輪を大地へ還した・・・
その時はこんな自分でも、受け入れてくれるかな・・・😌
(蓮華の指輪📷✨)
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