とりあえず気持ち悪いです

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**** フィリアス「ありがとう。楽しい時間だったよ」 イケメンが笑うとなんかムカつくよなー。 アルとジルは別だけどー そう言ってる時点で俺も相当な弟バカ?(親バカ的な意味で) 結局、フィリアスは「そろそろ……」と言うレンをまだ足りないと言わんばかりに引き止め続けた。 日はとっぷり暮れ、深夜と言って差し支えない時間である。 フィリアス「あれ?もうこんな時間か……。良ければ食事でもどうだい?」 まぁ腹は減ってるし、俺は構わないけど…… レン「いえ、そこまでしていただくわけには」 笑顔を張り付け続けていてたレンはそうもいかないんだろうな。 フィリアス「こんな時間まで付き合わせてしまったのは私だし、謝罪の意味を込めて。ね、受け取ってくれないか?」 レン「はぁ」 レンは断れないんだよな。 フィリアスがベルを鳴らす。 紅茶を運んできたメイドが再び顔を出した。 フィリアス「食事をお願いできるかな」 メイド「は、はいっ、たっ、ただいまお持ちしますっ」 どもりすぎですよーw レン「眠くないか?」 ユイ「だいじょうぶー」 俺は元々夜行性だったしなー 3日眠ってあるからまったくもって平気であるwww フィリアス「あ、すまない。ユエ君は子どもなのにこんな時間まで付き合わせてしまって」 ホントそうですよねー。 ユイ「せいおーさまはー、さみしいのー?」 一瞬虚をつかれたような顔をした後、フィリアスは爆笑し始めた。 他人に愛されすぎて、自分の言葉は周囲にとって絶対で、恐れ多すぎてかあまり言葉をかけてくれなくて、 それは孤独なんじゃないのだろうか。 フィリアス「くくくっ、っ、ふふっ、あはっ、そ、そうだね……ふっ、確かに、私は寂しかったんだ。ねぇ、なぜ私が王になったと思う?」 ? 知らんし。 フィリアス「私は王子では確かにあったのだけれど末っ子でね。上には7人も兄や姉がいたんだよ。王になんかなれるわけないだろう?だから、将来は兄たちの補佐をするべく修行をしていたんだ。しかし、私の魔力量が上がっていくにつれて狂っていった」 やっぱ魔力量測ったことないって嘘じゃんー え?反応するとこ違う? そんなことないよー ツッコミは必要じゃんー .
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