とりあえず残り物を消化しよう

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レン「では、いったん部屋に」 ラビィ「分かったわぁん。これが鍵よぉ~。短期滞在者は前払いだしギルドを出るときに鍵をフロントに返してもらうんだけど~、長期滞在者は持ち歩いてもらって構わないわぁん。え?何でかってぇ?長期滞在者はギルドカードを変更するでしょおん。そうしたら利用料は夜逃げしても回収できるからねぇん。方法は内緒だけどぉ~」 俺ら何も聞いてないよ? ラビィ「アナタ達は409号室よぉん。そぉいえば~、ユエちゃんはマスターがこの前連れてきたレオナルドと同じくらいの年かしらぁ?」 マスターがこの前連れてきた? あぁ、もしかしてレンが助けた磨盲のあれか? この国のギルマスだったのかな? ラビィ「ユエちゃん、良かったら今度遊んであげてくれない?」 そこだけはオネエ言葉ではなく、とても真面目な顔をしていた。 ユイ「うん、いーよー」 にぱっと笑って了承。 どんな奴かじっくり見てみたかったしねー。 レン「行くぞ」 ユイ「うん。またねー」 ラビィに手を振って移動用魔法陣に向かう。 ユイ「アイツは信用できそうか?」 レン「あぁまぁ……。言う必要がないことは言わないが嘘はついていないな」 ふーん。 じゃあ頭は悪くないんだな。 で、今のところは信用していてもいい、と。 レンが考えを読めたってことは、魔力の総量はレンのが上ってことでー レン「だが、俺ではあの人に勝てない」 おぅ、そんなに強いのか? レン「経験が違いすぎる」 よし、じゃあいつもの特訓に特別メニュー追加な♪ 何しよっかなー♪♪♪ レン「……明日動けるかな」 さて、どうだろうなwww 魔法陣にたどり着いた俺らは、さっそく409号室へと移動したのだった。 .
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